さて先日、3歳の息子の個人面談に行ってきました。
個人面談に対するイメージ
私が子供の頃は個人面談と言うと、学校での悪いことを親に言われるようなイメージがあって、なんとなく嫌な感じがありました。
と、言っても実際に怒られることがあったかどうかは覚えていないのだが…
とりあえず個人面談の度にちょっとした怖さが自分の中にあったのは確かである。
息子には「個人面談=ネガティブ」な印象を持ってほしくないなと思い、
君のこんなところを先生が好きだって言ってたよ。いいところがこんなにがあるって言ってたよと言ってあげようと決めていました。
わが家での普段の息子の姿
個人面談を受けるにあたって重要なのは家での息子の様子だろう。
まずはわが家での息子の様子…。。。
親の全パワーを吸い取るくらい元気元気でやんちゃ坊主なわが息子。
駄目と言われるとやる。やるなと言うともちろんやる。
逆にパジャマを着るななどと言うと着てくれる天邪鬼BOY。
反対言葉を巧みに使って動いてもらう日々です。
さらには思い通りにいかないと物を投げる、叩くなんてことがしょっちゅうあります。
かと思えば、意外と繊細なところがあり、興奮すると寝れなかったり、眠いとねぐずりがひどかったり…
先生を質問攻めに…
そんな我が子の担任の先生との個人面談。
いかんせん家では中々の問題児なので、先生も大変だろうな…
周りのお友達も嫌な思いをしてないだろうか…
など考えることが沢山あり、先生に色々聞いてみることにした。
- お友達いる?喧嘩してない?
- 怒られたり、思い通りに行かないと泣き叫んだり、物に当たったりしてない?
- 天邪鬼じゃない?
- 片付け出来てる?
- お友達に危ない事とかしてない?
とにかく全部聞いてみよう。と思いリスト化して持っていくことにした。
先生からの驚きの回答
いざ、1つ目の質問をしたところで返ってきた先生の回答に驚きを隠せなかった。
保育園のお友達とたくさん遊んでいて仲の良い子もいて、よく二人で手を繋いでいる。しかも恋人つなぎ(笑)
保育園で泣き叫んだ事は一度も無い。先生の言うことをよく聞いていて、周りも良く見ていて、次に何をするのかを分かって行動できる。(片付けも)
やっちゃいけないことも分かっていてお友達を注意することもできる。
たまにわざといけない事をニヤニヤしながらするが、怒られればちゃんと理解する。周りの面倒もよく見る。とのことだった…
色々質問しようと思っていたが、一つ目の質問への回答が、他の聞きたかった質問の回答にもなってる。あれ?もう聞くことがない!?
と思ったが1つひっかかる…
別の子の話をしている!?
何これ、いわゆる優等生やん。な回答をもらいましたが、
ちょっと待って先生。それって本当にうちの子の話でしょうか?
我が家での息子の様子とはかけ離れており、うちの子じゃない子の話をしていないか?と思い3回ぐらい聞きましたが間違いなくうちの息子のことだそうでした。
逆に先生は家での様子を聞いてびっくりしていた。
面談を通して見えてきた新たな一面とは…
外面が良いということ。先生が好きだと言う事。
保育園で頑張っているので家でストレスを発散しているのかもしれない。
もちろん保育園の先生が良い事しか言わなかったというのもあるだろうが、母親としては嬉し驚きの個人面談となった。
そして、帰宅後息子に先生は君のこんなところが嬉しい・好き・良いって言ってたよと言うととても喜んでいた。なにより、保育園の先生が好きなのだなと感じ取れた。
おまけ
その夜味噌汁を飲むときにみそ汁に息を吹いてブクブクブクっとしていたので
「ねえやめてよ。保育園でもそんなことをしているの?」と聞いたら
「先生に怒られないように小さい音でしてるよ。」と言われた。
わが息子。なかなかの悪知恵が働くやつであった。
そういうの嫌いじゃない。
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