テディ(@Tdy_beer)です。
先日、初の不動産購入契約に行ってきた。いろいろ考えがあってローンは組まず、キャッシュでの購入にした。
売主さんと直接対面だったので会う前はちょっと緊張したけど、結果的には良い感じの老夫婦が売主さんで終始和やかに済んだ契約だったかなと。どんな流れで進んだか、注意した点をまとめておく。
売主さんが来る前に重要事項説明書の読み合わせ
予定の10分前くらいに仲介会社の事務所について、重要事項説明書(略して重説)と契約書の読み合わせをした。初めてだったからいろいろ質問してみた。宅建を持っていて、普段から取引をして慣れているだけあって、いろいろ答えてくれて勉強になったのは良かったけど、テンプレから変更している点については注意が必要だということがわかった
- 契約期間は正しいか
- 仲介手数料などの金額は正しいか
などなど、テンプレから担当者が変更している点については要チェック!テディの契約においてはなんと両方間違ってました。
不動産業界にいる人たちは必ずしも数字に強いわけではないです。悪意なく間違ってくるケースもあります。テディの場合は仲介手数料が一桁間違ってました。手数料だけで100万以上で笑っちゃいました。担当者頼むよ(笑)
重説と契約書の事前説明で所要時間1時間くらい。
売主さん登場。いっしょにもう一回重説の読み合わせ
どんな売主さんかと思ってましたが、良い感じの老夫婦でまずは一安心。いかにもプロ、って人だったら警戒しないと、と思ってました。
ここから再度、声に出して30分くらい読み合わせ。時間かかりますね。自分は直前に説明を受けたばかりだったため、特に違和感なく儀式のように進みました。
ただ、売主さんが物件のことを一番ご存知のはず!ということで、まずは警戒感を解いてもらうのに集中した後、けっこういろいろ聞いてみました。まだ手付金を返せばキャンセルできる段階だし、うまいこと遠回しにするのに気をつけたほうがいいけど。聞いたことは
- 物件を買った経緯
- 困ったことはなかったか
- どのくらいの頻度で人が入れ替わっていったか
- 周りの土地勘はあるか、どんな人が住んでいたか
- 客付けの難易度はどの程度か、礼金は取れるか、フリーレントなどしたか
などなど。
自分が運用する上でイメージも湧くので、うまいこといろいろ聞いてみるのはおすすめですね
サイン&捺印しまくり
お互いに契約の意思は変わらない、ということで書類関係の処理になります。売主側の仲介会社の人が仕切っていたんですが、段取りが悪くて大変でした(笑)契約書が一部、どこかに紛れて見つかるのに時間がかかったり、タイムマネジメントがうまくなくて、終わるのを待っていた管理の人に電話越しで怒られたり、と頼りない感じでした。
自分は時間に余裕持ってたから良かったものの、慣れてて早く終わると思ってる人とか怒っちゃうかもね。
このプロセスに意外と時間がかかり、ここも45分くらいかかります。
支払い&領収書をゲット
手付金を支払い、その領収書をもらう。
仲介手数料を払い、その領収書をもらう。
印紙代を払い、その領収書をもらう。
簡単ですが、けっこうな金額の現金が動くため、お互いチェックするのに地味に時間がかかります。
これが無事終わると、売主さんは帰っていきます。たぶん通常の売買であれば買主もここで帰るんですかね。
ここまでで合計2時間半、そろそろ疲れてきます。
賃貸管理候補の説明
特に問題がなければ、購入物件の既存の賃貸管理会社に任せようと思っていたんですが、仲介会社も管理をやっているとのことで、両社を比べることにしました。
既存の賃貸会社の担当の方がきて、一生懸命営業してくれました。おかげで賃貸管理会社がどんなことをしてくれて、どんな料金体系なのかがよくわかりました。少なくとも2社は比べるべきですね。
よく考えると、数千円でも毎月ほぼ勝手に入ってくるお金ですからね。営業の頑張りどころだったと思います。(残念ながら、仲介会社のほうにすると思います。だって安いんだもん)
この説明が1時間ほど。これでやっと3時間半の長丁場が終わりです。
まとめ
けっこう疲れますね。ただ動くお金も大きいですし、油断は禁物。
やってみて思った注意点をまとめると、
- テンプレから担当者が変更しているところは要チェック!
- 売主さんからできるだけ物件のことを聞き出す!
- 賃貸管理会社は少なくとも2社を比べる!それだけで費用が下がったりする!
ペーペーですが、決済が終わればついにひよっこ不動産オーナーです。小さな一歩だけど、自分にとっては大きな一歩!最後まで気を引き締めていきます。
じゃ、そゆことで。
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