テディです。
こだわりを持って保有しているネットフリックスの決算を定点観測してみようということで、今回から決算をまとめてみます。
個人的にもサービスが大好きで、長期的に保有していくつもりです。10月25日現在、けっこう下げていますが一喜一憂することなく、チャンスがあれば淡々と買い増していく。
以前自分なりに計算した株価は$470だったので、アップサイドありまくりな株だと思っています。
(※投資は自己責任で)
2018年Q3の決算振り返り
すべてNetflixのIRのページのデータを元に、わたくしテディが勝手にグラフ化しているものです。単位は基本百万ドルですが、単価やEPSなど割り算している数値に関してはドルです。
売上
4000億ドルにギリギリ届かない感じですね。昨年対比は+34%で、過去1年間の昨年対比と同程度です。
コスト
こちらは3500億ドル。マージンが税引き前で12%くらいですね。昨年対比で+27%。売上の伸び率より低いので、PLとしては綺麗。
EPS
ちょっと伸びが鈍化してるのかな?と言っても昨年対比で3倍になってるのはすごいですね。マーケティング費用のタイミングなどで多少デコボコはしますね。
契約者数
1億3千万人まで来てますね。日本の人口超えちゃったよ。昨年対比でコンスタントに+25%程度伸びています。順調ですね。国外の伸びのペースを維持できるか、が一つ注目ポイントです。
単価
契約者が月いくら払っているかの推移です。値上げや高単価のプランの効果でじわじわ伸びていますね。国外の単価の落ちこみが突っ込まれていましたが、FXだと説明していました。確かにドル高な四半期だったかな。まだまだ値上げの余地はあるとみています。
Q&Aの内容から気になったところ抜粋
- アメリカ国内はバンドル売りなどで、テクノロジーに弱めな人たちを獲得することで成長を続ける
- インドのオリジナル制作に力を入れており、成功例が出ている
- アメリカ外においてはいろんなプライシングを試す→安売りする可能性も?
- インドではまず百万人獲得を目指す
- マーケティングはサービス全体より、コンテンツおしのほうが効率が良いため、新番組のリリースタイミングによってマーケティング費用は変動する
- 圧倒的な契約者数のおかげで、有能な映画監督がNetflixに移ってきている。彼らは自分の作品を多くの人に届けたいし、話題にしてほしい
まとめ
特に売りにつながるような悪いニュースはなかったかと。個人的には、成功すると思っていないインド市場だけど、成功してくれたら棚ぼただし、インドでの状況は引き続き注視します。ってかこの規模で前年比30%以上売上伸ばすってハンパないな。
じゃ、そゆことで。
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