アラサー男が幸福の「資本論」を読んで考えたこと

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テディです。

橘玲さんは好きで、過去にも本を何冊か読んでいます。この本も以前購入して読んだのですが忘れてて、図書館の人気がある本をまとめて予約した際に入ってて、まぁ面白かったしということで二度目に読んでみました。

自分は割とロジック大好き人間で、この本は「人間の幸せ」というなんとも定義できなさそうなことを、ある程度フレームワークで整理してあったから好きなんだと思います。以下、感じたことまとめ。

 

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資本が3つに集約されてめちゃスッキリ

詳細は本に譲りますが、人間が幸せになるために必要なものは3つのインフラに集約されます。

  • 金融資本
  • 人的資本
  • 社会資本

※本書の中では、資産と資本の違いが明記されており、とても大事な視点なのですが、ここでは省きます。

 

金融資本が十分にあれば、お金のためにあくせく働く必要がなく、自由が手に入る。

人的資本を使うことで、給料としての対価を得ることができます。給料は金融資本がたくさんあれば不要です。しかし、人的資本がないと、主に仕事を通じた「自己実現」ができません。橘さんは仕事を通じた自己実現も幸せの条件として挙げています。

個人的には仕事を通じなくても良いのかな、と思いました。限られた資金でセミリタイアに挑戦されている人は、もはや無職でいることが仕事!って感じの人もいますしね。厳密には、自分の時間を使ってなんらかのミッションを達成することなのかな、と思いました。

そして最後に社会資本。ちょっとわかりずらかったのは、社会資本を通じてでしか「幸福」は生まれない、という記述でした。つまり、ずっと幸福について書いてきて、3つの側面に整理した上で、社会資本、つまり人とのつながりや絆からしか幸福は生まれないよ、と言っているのです。

なので、自分としては

  1. 人的資本を使い、好きなことを仕事にして、自己実現+高い給料を得る
  2. その結果、金融資本を積み上げて、経済的自由を達成
  3. (ここが重要)1, 2の達成の途中でお金に目を眩ませず、自分にとって大事な社会資本を育てておく → 愛すべき伴侶・友人をつくる

という3つのステップの分解して理解しました。

本書の中にも具体的な幸せへのなり方として、フリーエージェント(強いやりがい、幸福度のかわりに安定を犠牲)が提案されています。

 

老後問題を解決するには「好きなこと」を仕事にするのが最適

老後が長くなるのが深刻な問題になると言われています。その解決策として、稼ぎ続けることを橘さんは提案しています。当たり前といえば当たり前ですが、60歳でリタイアせずに80歳まで働ければ老後問題はだいぶ少なくなりそうですよね。

好きなことを仕事にしていれば、好きでやっているから生きている限りやめたくない。好きなことを仕事になるまで極めれば良い、ということ。なんだか最近周りで出てきた好きなことをして生きている同年代の人たちを思い出しました。こういうことを無意識で感じ取って、好きなことを頑張っているのだとしたら、けっこう希望が持てる話だな、と思いました。

 

老後問題のもう一つの解決法

これ、完全に持論なので本書から離れますが、みんなが好きなことを見つけられるわけではなく、見つけられてもそれを仕事にはできないと思ったわけです。

で、人的資本を使う=一生懸命好きな仕事に情熱を注ぐ、ことをしなくても金融資本を積み上がっていれば良いと思ったんです。社会資本が大事なのは変わりませんが、好きなことをして働き続ける!でなくても、運用益が支出を上回っていれば良いですよね。

例えば毎月の生活費が20万円の人であれば、運用益の平均を5%とすると、20 x 12ヶ月 / 5% = 4,800万円あれば働く必要はないわけです。これ、自分はもっと早く知りたかったコンセプトです。

 

まとめ

長期的にあまり明るい展望がない日本という国ですが、動き方次第で個人レベルではまだまだ幸せになる方法はいっぱいあると感じてます。

お金儲けをしたい人は(好きなこと)x(英語)でグローバル基準で金儲けすれば良いし、社会資本でひたすら生きる!って人は地元の絆やシェアハウスとか。

3つのどれにも貢献しない活動はやめたほうが良いでしょうね。一人でパチンコとか。

本書では、3つの資本を同時に達成するのは難しいとのことでしたが、その難しいミッションに自分は挑戦したいと思っています。社会資本>金融資本>人的資本、の順で大事にしたら良いかな。頑張ります!

じゃ、そゆことで。

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