Netflixの適正株価を本気出して考えてみた

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テディです。

 

昨年にした大失敗の一つはネットフリックスという株を、「今は全体的に株高!調整が来るから含み益を確定!」ということで売ってしまったことでした。売るにしても長期的に伸びる会社どうか見てから売るべきでした。その後ネットフリックスは爆上げし、買うに買えない状況が続きました(泣)。

 

しかし、FACEBOOKなど今まで勢いがあったITの巨人たちの株価が今になって下がってきています。これは、チャンスかもしれないということで、持ちたい株リストに入っているネットフリックス(NASDAQ: NFLX)の株を分析していきます。

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投資家向け(IR)資料より、過去2年半の実績

PL的にはキラキラな数字

売上は右肩上がりで、直近の四半期では前年比+40%。3ヶ月で4000億円くらい。

 

 

 

 

 

 

 

コストも右肩上がりですが、直近四半期では前年比+30%。売上ほどの成長率で上がっていないのがgoodです。3ヶ月で3500億円くらい。

 

 

 

 

 

 

 

EPSも基本右肩上がり。2017年Q1とQ2がなんだかカクカクしてますが、長期で考えるのでここでは無視します。

 

 

 

 

 

 

売上に絡む非常に重要な2つのKPI

契約者数の伸びもすごいですね。

 

 

 

 

 

 

 

前年比+26%で、アメリカ国外に限ると40%成長しています。現在1億2千万人ほどの加入者。これがどこまで伸びるのかが今後の予測の一番のキーですね。

 

契約者単価も伸ばしていますね。

 

 

 

 

 

 

 

昨年11月の値上げが効いているのと、より高画質なプレミアムなプランの利用者も増えていると思われます。前回の値上げからまだ2年だったので、今後も値上げはありそうです。

 

適正株価の考え方 – PERアプローチ

適正株価の考え方はたくさんあります。ここではシンプルにするためにPERを使います。

 

過去にPERを深堀したこともありました

株式投資の基礎!PERとは何かを改めて考えてみた
株を買うときにはいろんな指標があります。 そして、正解と言えるものもありません。そこに面白さがあるとも思いますが、僕が好きな指標はPERです。 まぁ知ってる人からしたら「基本やん!」って思うかもしれませんが、PERという指標をど...

個人的にはPERは15というのが、過去の株式のリターン6~7%にあっているので気持ちいいので使っています。(1÷15=6.7%)

PERが何かわからなくても、大丈夫。将来の予想される利益と、過去の株のリターンを参考にしていると思っていただければOKです。

 

成長後のNetflixの姿を思い描いてみる

まず売上です。

さて、契約者はどこまで増えるのでしょうか?
僕の考えの結論を言うと、現在の約2.5倍である3億1千万人ほどまでは伸びると考えました。

アメリカ国内とそれ以外で分けて考えました。

 

アメリカ国内

アメリカ国内の契約者は現在5600万人ほどです。

 

ネットフリックスのサービスは、基本的に家族とシェアできるので世帯数で考えると、1億3000万世帯のうち43%の世帯が加入しているということになります。すごいですね。日本で43%が加入しているサービスってなんでしょう?ドコモのケータイとかそんくらいのシェアあるのかな?

 

で、僕はこれが9000万人くらいまで伸びるだろうと考えました。昨年のアメリカ出張であったり、普段話すアメリカ在住の友達って当たり前にネットフリックスに入っています。向こうはそもそもテレビは有料のものという世界ですからね。根拠はないですが、感覚的に全体の70%が加入するような、入って当たり前のサービスにまで成長すると考えました。

 

アメリカ国外

さて、アメリカ国外ですが、まず計算から中国とインドは外しました。外資が成功したためしがないのと、政府が規制をしてそもそも入ってこれないようにしているからです。

 

中国、インド、アメリカを除いた世帯数7億5000万に対して、30%をかけました。2億2000万人です。30%もあまり根拠がないのですが、日本の有料チャンネルに入っている世帯が全体の20%程度なので、それより安くてハードルが低いサービスは少なくとも30%は行くだろうという考えです。

 

この考えの根底にあるのは、NetflixはSubscription VODの中で圧倒的なナンバーワンであり続ける、という巨大な前提なのでご注意ください。

 

単価もさらにあげられると考えました。今に比べて+15%。これは過去2年の上げ幅より小さいので、割と保守的な予測だと思います。今の平均が11ドル程度のものが13ドルくらいまでは行くという予測になってます。

 

コストは?

中身が投資家向け資料からはあまりわかりませんが、制作費は現状の倍、それ以外のマーケティングなどの費用は加入者予測の比率で、2.5倍に増やしてみました。Investor call(決算を説明する会)でも、徐々にマージンを上げていくということを言っていたので、まぁこんな感じかなぁといったところです。

Youtubeで観られるので興味がある方はどうぞ(英語です)。NetflixのIRから行けます。

 

その場合、数字はどうなる?

この場合数字はこんな感じです。(年間ベース)

  • 売上:4.3兆円くらい
  • コスト:3兆円くらい
  • 利益で1.3兆円くらい

昨年の利益が560億円くらいなので、20倍以上の利益です。すごい。

けど、一つひとつの前提はそんなに変じゃないと自分では思っています。なのである程度信じられる数字。

 

適正株価は?

1.3兆円くらいの利益を発行株数で割ってEPSを算出すると、$30くらいでした。なので、PER15とすると、テディ的適性株価は$450ということになります。

 

つまり、いくらなら買いなのか?

2018年8月1日現在ですが株価は337.45ドルです。30%ほど弾き出した株価より安いですね。ということで今は買いだと思います。ちなみに、今のところ今年の年初来高値は423ドルです。そこだと5%くらいしかリターンがないので、あまりうまみはないですね。

 

まとめ

これ、やってみてわかったけど、言語化するとあいまいなところがはっきりする。自分の中でロジックがあるところとないところがはっきりわかった。

 

個人的に大好きな会社だし、分析して納得もしたので購入しようと思います。暴落したら笑ってくださいね。あと、くれぐれも投資は自己責任で!

 

じゃ、そゆことで。

コメント

  1. […] […]